卵子とミトコンドリアというのは、深い関係があります。

最近ではミトコンドリアのサプリメントで、卵子を若返らせる!という話も広まっています。実際に、ミトコンドリアで卵子を若返らせることができるのでしょうか?そもそも老化するってどういうことなのか?

今回は卵子の老化と、ミトコンドリアについてお話をしたいと思います。

卵子の老化とは?

一般的に言われている卵子の老化というのは、「卵子の質の低下」という状態の事を指しています。卵子が老化するという現象は、実際にはありません。では、卵子の質が低下するという事は、どういった現象なのか?

卵子の数は年々減少していく

卵巣の中で卵子は毎月新しく誕生していると思っていませんか?実は、卵子というのは人間が赤ちゃんとして生まれる前の、胎児の時から卵巣で生産されています。

胎児の時点で700万個、出生時点で200万個、生理が始まる頃になると30万個というように、卵子の数は年々減少していきます。

排卵される卵子は1%以下

思春期には30万個となった卵子ですが、その中で一生かけて排卵されるのは400~500個程度しかありません。つまり、卵巣の中にある卵子総数のうち、1%以下の卵子だけが排卵されるというわけです。

加齢で卵子の遺伝子変異

加齢によって、卵子のミトコンドリア遺伝子が変異する事が増えます。ミトコンドリアは卵子を元気に働かせる為のエネルギーを供給する役目をもっています。

しかし遺伝子変異によって、卵子にエネルギーを供給できなくなってしまい、卵子の質が低下するという現象が起こります。

こうなってくると、卵子の機能が妨げられてしまい、着床が難しくなってしまいます。つまり、妊娠しづらい身体になってしまうということです。

ミトコンドリアが卵子に与える影響

ミトコンドリアを活発にさせる栄養や成分などをサプリメントなどから摂取すると、卵子の質を向上させることができます。

ミトコンドリアが活発に働くようになれば、細胞は本来の姿を取り戻す事ができます。

そして卵子も遺伝子変化が起こりにくくなっていくので、卵子の質を向上させることができるようになります。